花蝶は宮本亜門氏プロジュースのレストラン

花蝶は、銀座にある料亭風のレストランです。舞台演出家の宮本亜門氏プロジュースで、現代アートと、昭和初期から90年も続いた料亭『花蝶』を改装した独特のスタイルが見事な調和をかもし出しています。建物だけでも、一見の価値のある「レストラン」花蝶は、その入り口から、もう外の世界とは異質の空間、という感じで、人々に期待感を与えてくれます。壁や襖などは昔のたたずまいを残しているのとは対照的に、花蝶の床はフローリングで、カジュアルな雰囲気を漂わせています。花蝶のメインダイニングは白一色のモノトーン。現代風の椅子とテーブルの背後には、新鋭の日本画家・福井江太郎の襖画が配置され、宮本氏のアートな世界が際立っています。墨で描かれた「レストラン花蝶」のダチョウの絵がお気に入り、という方も多いのではないでしょうか。また、花蝶には、玄関口のシャンパンバー、セカンドダイニング、茶室、坪庭個室、座敷個室など、用途に合わせたさまざまな部屋も用意されています。デートに、または社用に、あるいは、お世話になったあの方へのお礼に、一度、銀座の花蝶を利用してみてはいかがでしょうか。

花蝶で味わう新しい日本食

花蝶は、築地の料亭街の一角に位置するモダンアートと古い料亭のたたずまいが見事に調和した和風レストランです。花蝶の料理は、シンプルな白の洋食器で運ばれてきます。基本的には、花蝶の料理は和食をベースにしたオリジナルメニューですが、和の技法を生かしつつ、洋食の味付けや調理法も織り交ぜての花蝶のメニューの数々は、女性同士のお客様にも、気軽に楽しんでいただけるバリエーションが用意されています。レストラン花蝶で、和食でも洋食でもない、新たな日本食を、一度お試しください。築地をはじめ、全国から新鮮素材を集めて皆様をおもてなししています。また、花蝶のシャンパンバーや、大正ロマンの香りが漂うバーラウンジは、花蝶ならではの雰囲気で、楽しませてくれます。もちろん、花蝶では、ランチメニューも用意されています。値段と味と雰囲気とのバランスの取れたランチを、レストラン花蝶でまずは体験してください。

花蝶の由来

『花蝶』という店名は、新橋一の芸者として名をはせた、幻の芸者さんの名前に由来するといわれています。彼女を現代によみがえらせたのが、舞台演出家の宮本亜門氏。レストラン花蝶の玄関を入ると、まるで彼女がそこにいるかのような、古きよき時代のイメージが、幻想的に表現されていて、訪れるものに独特な感覚を印象づけてくれます。花蝶の店内に飾られた現代アートの女性画も、この「花蝶」をイメージしてひとつひとつ並べられたということなので、食事の前に、じっくりと店内を回って、まずはアートで心を満たすのも、一つの楽しみ方かもしれません。もともと、料亭という場所は、一般女性が入れる場所ではなかったようですが、そんな敷居を取り払って、伝統と現代アートのコラボレーションで『花蝶』として演出してくれた宮本氏に感謝です。また、料亭のころの坪庭や床の間、欄間などなど、各所に残る、古いたたずまいも、花蝶の芸術的な意味を深めてくれるものとなっています。

Copyright © 2007 花蝶は銀座にある料亭のようなレストラン